2012年2月9日木曜日

映画 『ピラニア 3D』 家族で和気藹々と観よう





 『ピラニア3D』/2010/監督:アレクサンドル・アジャ/米/カラー/2012.2.8記

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 この映画にとってストーリーなんて本当にどうでもいい


 どこまでもエロとグロ、それだけでこの映画は成り立っている。


 ストーリー性やその他の要素なんて上記の要素を一本の映画として成り立たせるための添加物にすぎないのです。偉い人にはそれがわからんのです!わからんのが正常なのです!だからあなたは偉いのです!





 とにかくピラニアが派手に大暴れしてなんもかんも食い尽くす!人体破壊の量も半端じゃなく、比喩抜きで血の海状態。そしてピラニアが暴れない作品のテンションがダレる場面はとりあえず女を脱がして間を持たす!いやピラニアが暴れていても脱がす!高尚なことなんて何一つ考えていない!どこまでも徹底的にそれを追求している。


 あまりにも単純明快すぎて逆に美学を感じるレベル。ここまで見ていて気持ちいい映画は久しぶりだな~とツンは感動しました。悪趣味は罪じゃないって誰かが言っていたけどホントだよな~ってしみじみと思わせてくれます。


 でもこの映画、エンターテイメントとして意外としっかりした作りだと思うんですよ。サービス精神旺盛というかB級感をもっと徹底するなら正直もっとグダグダした映画でもアリなんじゃないかと思ってしまうぐらい。


 しかし自分がこれを観たのは残念ながらDVD・・・これほど映画館で観なかったことを後悔した作品も久しぶりです・・・観たかったなぁ・・・3Dで無駄にやたら飛び出すピラニアとおっぱい・・・。





 ちなみにツン的お気に入りのシーンはピラニアから逃げるために海にいる人間を轢き殺す事もおかまいなしで男がボートで逃げる場面。あの人の頭の中のDIO様が「関係ない、行け」って言ったんだろうなぁ・・・まぁガンガン轢き殺すわスクリューに巻き込まれるわで景気のいいシーンでしたよ。


 こんな感じなんで真面目な人は観ちゃ駄目だと思います。そうじゃない方にオススメ。というかそれは今まで紹介自分が紹介してきた映画全てに当てはまるんだけどさ・・・。





 僕はこの映画を“家族”で和気藹々と観てました。全員大ウケ。


 ・・・アレ?じゃ、うちの家族って・・・。


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記:ツン


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