※ゲスト記事 『はやぶさ/HAYABUSA』/2011/監督:堤幸彦/日/カラー/2012.5.2記 ----------------------------------------------------------------------- 皆さんは嫌なことやイライラ、落ち込んだりしたとき、どうやって解消してますか? 私は提案します。夜空の星を見てください。宇宙に吸い込まれそうな感覚になり不思議な気持ちになります。そして自分はちっぽけに思えて、こんなことで悩んでるなんて・・・って思うことがたまにあったりしますので(笑) そんな「なんちゃって天体ファン」の私は2010年6月13日、7年間の旅を終えて地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏突入の映像や「はやぶさ」が最後に撮影した地球をリアルタイムで見たとき目頭が熱くなりました。 その後、「はやぶさ」人気になり関連映画3作品の中の第一弾。私が感動した場面はどのように描かれているのか非常に楽しみでした。当たり前で失礼な言い方なのかもしれませんが、西田敏行さんの演技がすっごくいいんです!とくに最初の登場シーンがすっごく普通の人っぽくって。これだから『釣りバカ』が流行るのか?頼みますから、声優業のお仕事はやらないでくださいっ!もったいないっ!! ……あ、話がそれました。 そして、竹内結子さんです。実際のはやぶさプロジェクトには実在していない役であり、やや主役なのですが、あの竹内結子さんをダサく見せることができるんだ!とちょっと関心していたあとに出てきた『はやぶさ君』が曲者でして……。 この『はやぶさ君』とは「はやぶさ」について子どもたちにわかりやすいように描かれた絵本で作中では竹内結子さんがこの絵本を作成しつつアニメ声?でセリフを言っているのですがこれがまぁいまいちでして・・・。その声でですよ!あの感動した写真を説明しても全然泣けねぇって!それも写真の尺が意外にすくねぇっ!もうがっかり。 最後まで見た感想は「竹内結子さんの役はいらない」でした。 といいながらも、「はやぶさ」を打ち上げるまでの苦悩、打ち上げてから燃料漏れや通信不能などの障害との闘い、「はやぶさ」がいつ地球に帰ってくるかわからない間、定年退職や病気等で離れていくプロジェクトの人々。衛星が結果を出るまで当然なのですが工程がとてつもなく長いんです。そういうものこそ、これが達成されたときの気持ちってとてつもないものなんだろうなぁと思いました。 あ、もうひとつ感想がありました。「主題歌が合ってなくてしつこい」です。 ----------------------------------------------------------------------- 記:ワイシャー |
2012年6月18日月曜日
映画 『はやぶさ/HAYABUSA』 感動した写真を説明しても全然泣けねぇ
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